自分らしさ、全開で生きる。

自分らしく生きるって何だろう?

周りを気にして生きていくのか、自分を生きるのか。

映画の主人公はだれだ?

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映画を観ながら、ふと思う。映画を創るのには、映画監督や脚本家、役者、ディレクター、他にもいろんな役割がある。人生を映画で例えた時に、主人公はだれか?そんなことを思う。映画の中では、役者が主人公なのだが、もっと広い視点に立って考えてみると(映画の外も取り入れると)、主人公は映画監督なのではないだろうか。人生=映画であるならば、映画そのものを創る存在。それこそが本当の主人公なのかもしれない。人間は、自分のことを、映画の中の男だ、女だ、学生だ、サラリーマンだ、社長だ、主婦だ、25歳だ、48歳だ、60歳だと無意識に決めつけ、それらが大前提として生きている。映画の外があることも、自分が何者かも知らないまま生きている。本当は自分で台本をつくって、言いたいことを言ってもいいし、役も自分で決めてもいいし、どんなストーリーを創りたいかも自分で決めていい。そんな大自由な存在が本来の人間のあるべき姿なのではないだろうか。

自分が決める自分の人生。

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赤ちゃんは、泣きたいときに泣き、笑いたいときに笑う。大人はどうだろうか?常識、社会通念で考えると、そうはいかない。年齢を重ねるごとに、ルール、マナー、配慮、気遣い、空気を読むことが増え、いつしか自分の心が思っていることがわからなくなる。心が叫びたがっていることが何なのか、それがわからずにいつの間にか「他人の人生」を生きていることが多々ある。自分の映画に他人が主人公として出演し、すり替えられる。それを否定するつもりはないが、そんな映画は楽しいのだろうかと疑問に思うことがある。自分の映画は自分で創る。タイトルも、ストーリーも、配役も。自分の映画なんだから。自分で決める。

周りを気にして生きるのか、自分を生きるのか。

ジョンレノンはこんな言葉を残しています。

人の言うことは気にするな。
「こうすれば、ああ言われるだろう・・・」
こんなくだらない感情のせいで、
どれだけの人がやりたいこともできずに死んでいくのだろう。  

周りの目、世間の目を気にして「正しいこと」をするのか。

周りの目、世間の目を気にせず「楽しいこと」をするのか。

どちらが良い悪いはないけど、選択権は自分にある。自分だけが決められるのだ。

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自分らしく生きる。

 

平野裕二 Yuji Hirano

hirano.yuji9@gmail.com